2019年10月12日

C53台枠

C53の台枠を組み立て中です。
台枠は、前部と後部に分けて洋白エッチングで作製しています。
一通り組み上がったら、前後の台枠を接合します。
C53主台枠.JPG前部台枠を上から見たところです。
C53主台枠2.JPG 前部台枠を下から見たところです。
C53主台枠b.JPG
 後部台枠を上から見たところです。
IMON製の蒸機用伸縮ドローバーを取り付ける予定です。
C53主台枠b2.JPG 後部台枠を下から見たところです。
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2019年10月08日

動輪の製作

動輪の輪芯にタイヤを圧入します。
DSC02969.JPG
写真は絶縁側の車輪です。
タイヤの内側に樹脂を円筒に切削したものを入れてあります。
輪芯の先端は、少し小さい径に切削してあり、この先端をタイヤに入れると輪芯とタイヤが平行になるようにしています。
ロックタイトを少し付けてあります。
ロックタイトは金属同士の接着に有効で、樹脂にはあまり効かないと思いますが、気休めで付けています。
DSC02973.JPG
 圧入治具を使用して、エキセンプレス(ネコプレス)で圧入です。
できるだけ輪芯の外径を精度良く切削したつもりですが、多少は外形寸法に差があり、圧入時に必要な力が微妙に異なります。
DSC02975.JPGタイヤを圧入した動輪です。
タグ:動輪
posted by よしひろ at 17:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

動輪の製作

C53の動輪の輪芯はロストワックスで製作しているのですが、精度を確保するため、外形を切削します。
切削環境.JPG 切削環境です。
芯出し切削.JPG まず、内径の振れを取るため切削します。
軸穴仕上げ.JPG 内径の径の精度を確保するため、リーマを通します。
クランク面切削.JPG クランクの面と、バランスウェイトの面を切削します。
外周切削.JPG
 外径切削用のヤトイを取り付け、振れ取りを兼ねて輪芯の軸径に合うように切削します。
そのヤトイに輪芯を取り付け、軸の内径基準に外径を削ります。
輪芯の押さえは、回転センターで行っています。
切削輪芯.JPG 切削が完了した輪芯です。
タグ:動輪
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2019年10月03日

コアレスモータ


faulhaber.JPGDSC02955.JPG
回らなくなったFaulhaber 1524SRコアレスモータですが、分解してみました。
裏蓋が取れないので、金具の部分を糸鋸で切断しました。
ロータは見えるようになったのですが、抜けないので、軸をハンマーで叩いたところ、ロータ(巻き線)が残って、軸と整流子の部分が抜けました。
軸と軸受は固着しておらず、全く問題ありませんでした。
ロータが、磁石にくっついてしまっているらしく、全く動きません。
ピンセットでロータを回したり、引き出そうとしたりしても全く動きませんでした。
なんとかして、ロータを取り出したのですが、磁石の回りから写真の右側のものが出てきました。
これは、磁石のめっきが剥がれたものと思われます。
理由はよく分かりませんが、ロータの外側も黒くなっていています。
ネオジム磁石は、表面のめっき処理が悪いと高温多湿で放置すると錆びることがあります。
磁石がめっきの下で錆びて、膨らんで、ロータにくっついてしまったのではないかと推測しています。
タグ:モータ
posted by よしひろ at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | モータ

2019年09月28日

'19鉄道模型大集合 in OSAKA

今日(2019/9/28)、明日は'19鉄道模型大集合inOSAKA(大阪合運)です。
数年ぶりに自分の車輛を自分のレイアウトで走らせました。
ずっと箱に入れたままで、注油とかはしていませんが、一応元気に動いてくれました。
ただ、貨物列車を牽いていたD51は、3時間ほど走ってリータンクランクのねじが外れてしまい、C12に交代となりました。

周囲の話し声も入っていますが気にしないでください。
タグ:合同運転会
posted by よしひろ at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 運転会

2019年09月27日

コアレスモータ

faulhaber.JPG久しぶりにモータを出して回してみました。
写真のはFaulhaberのφ15のコアレスモータなのですが、4個中3個が異常になっていました。
2個は、軸が全く回りません。万力やペンチにくわえて回そうとしても回りませんでした。
1個は、回るようになったものの、無負荷で0.1A以上も流れます。(正常なものは、0.01A以下)
Faulhaberのコアレスモータでも、もっと古いものに異常はありませんでした。

MaxonのRE16も同時に購入した十数個が、回りが悪くなった事があります。
このときは、少し回してやると復活しました。
新しいロットのRE16はそのようなことは発生していません。

ロットにもよるのでしょうが、数年間回さずに放置しただけで軸が固まって回らなくなることもあるということですね。
模型店で売れ残ったモータの軸が固まっていることもあり得るので、少し懸念されます。
posted by よしひろ at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | モータ

2019年09月21日

分配弁

分配弁1.jpgC53用分配弁のロストワックス原型を作製しました。
市販の分配弁の部品を使いたかったのですが、1930年代のC53の分配弁は、上から吊ってあり、市販品にはないので新規に作成した次第です
3Dのデータを作成し、外注で造型してもらいました。
拡大すると、積層造型の筋が見えますので、もう少し磨かないといけません。
配管用の穴は、造型では表現できなかったため、後でφ0.2の穴を開けました。
ちょっとずれてしまっていますが、許容範囲と判断しています。
3D造型の場合、1から部品を作って組み立てていくのと比べると、ディテールが甘いですが、複雑な形状が作りやすいので、この方法を使っています。
京都鉄道博物館にある、上から吊るタイプのD50の分配弁を測定しデータを作成しました。
同館のC53の分配弁は、後年の取付板に載せるタイプだったので、それほど細かくは調べていません。
比較で撮影した市販品と比べると、珊瑚製よりは細く、イモン製よりも太く短くなっています。
posted by よしひろ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2019年09月20日

ウォームギア

1条、2条、3条ウォームギアで、ウォームホイールから回した時の比較映像です。
2条ウォームは、軸受がボールベアリングの場合と、スリーブメタルに変更した場合の比較も行っています。
ウォームホイールから回す場合は、ウォームの軸受はボールベアリングが必須ですね。
posted by よしひろ at 18:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2019年09月18日

ロッドピン

このblogで2013年に少し書きましたが、今回作るC53でも同様のロッドピンを作ることになったので、少し詳細に書きます。
模型の場合、動輪にロッドを取り付けるロッドピンはねじとなっていますが、ねじを回すためにマイナス溝が掘られていたり、外形を六角形にしてレンチで止めるようになっていたりします。
実物の古い機関車のロッドピンは、六角になっているものもあるようですが、C53の場合は、そうではありません。
クランクピン.jpg
京都鉄道博物館にあるC53のロッドピンはこのような形状になっています。
そこで、模型でも多少でも実物に似たような感じで、ドライバーで回せる穴を作ってみました。
穴は、できるだけ小さく、実用性のあるものとして、ヘクサロビュラ(トルクス)のT1としました。
プラス(フィリップス)ドライバの溝を付けて、中央はマイナス溝のねじで埋めるということは、できないと判断しました。
ねじ加工.JPG穴の開いていないロッドピンを加工します。
穴開け.JPG
まず、センターに穴を開けます。
ロッドピンの材質はステンレスです。
φ0.5の穴を開けるのですが、私は機械で小径の穴を開けるのが苦手で、ちょっと気を抜くとドリル刃が折れてしまいます。
写真のドリル刃も撮影後すぐに折れました。
治具.JPG
ドライバの穴を作る治具です。
ドライバビットをロッドピンに開けた穴に押し込んでドライバの形状を作ります。
プレス.JPGエキセンプレスで押さえつけます。
治具2.JPG
ドライバの先端が、ロッドピンに食い込んで抜けないので、治具に取り付けたねじを回して無理矢理外します。
これで、ねじ穴の作製は完了です。
タグ:動輪
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2019年09月14日

ウォームギア

ウォーム.JPG
ウォームホイール側から回せる、3種類のウォームギアをギアボックスに組み込んで比較してみました。
写真は、右から1条、2条、3条のウォームです。
ウォームホイールは、1条、2条は23枚歯、3条が32枚歯です。
ほぼ同じ大きさのフライホイールを付けてあります。
デモンストレーション用として、ウォームギアは見えるようにしてあります。

定量的な測定は行っておらず、感覚的なものですが、
・ウォームホイール側から回すのに必要な力は、2条のものが一番小さい。
・ウォームホイール側から回わして回転し続ける時間は、1条、2条、3条の順に長い。(ギア比に比例してフライホイールの回転数が速くなるためではないかと思います)

3条ウォームは普通のギア屋さんで製作を請けてくれますが、2条、1条のは製作を請けてくれるギア屋さんが限られます。
1条は、ウォームギアが非常に細くなり、加工が困難なため、歯形状が設計通りできていません。

しかし、このような製作上の問題が解決できれば、ウォームホイール側から回せるウォームギアは、あえてギア比の小さい3条にこだわる必要は無いと思われます。
posted by よしひろ at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作