2020年07月24日

鉄道模型実験室

鉄道模型実験室という本が出版されています。
鉄道模型実験室.jpgたまたま、この本の著者のサイトを訪れて、出版されていることを知り、購入しました。
内容的には、このサイトに記載されている事項をまとめたものですが、私の興味と一致するところが多くあります。
私の場合、気が向いたときにあり合わせのもので実験したりしていますが、この方は、本格的に測定器を作って実験し、検証されています。
この本の出版社が「工学社」というのも珍しいと思います。
「工学社」は、主にマイコン関係の書籍を出版している会社で、鉄道模型関連の出版はこの方の著書のみと思います。
実は、私が初めて雑誌に投稿し載せてもらったのは、「工学社」の「月刊I/O」という雑誌なのです。
本格的な記事ではなく、読者の欄のようなところに、ワンボードマイコンの改造記事が載りました。
本屋で立ち読みしていて、似たようなことを書く人がいると思ったら、自分の文章でした。
残念ながら、立ち読みだけで購入しなかったので、記念すべき私の投稿第一号の本は持っていません。
posted by よしひろ at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

ロストワックスの収縮

C53の連結棒(サイドロッド)をロストワックスで作っているのですが、なかなか希望した寸法にできませんでした。
連結棒.jpgロストワックス鋳造したものは、原型よりも収縮しますが必ず均一とは限りません。
連結棒のクランクピンの穴は、精度が必要なため、後で機械加工する必要があります。
でも、ロッドの丸いところとクランクピンの穴はあまりずれると見た目が悪くなります。
ロストワックスの収縮率は3〜4%程度と思われますが、実際に作ってみないと正確なところは分かりません。
最初は、6年ほど前にうまくいったものを再生産してもらったのですが、出来上がったものは、小さくなっていました。
ゴム型が年月を経て収縮していたようです。
そこで、穴の位置を合わせるために、今回は原型を4個作りました。
原型は3D造形で作っているのですが、そもそも3D造形で出来上がってくるものはデータ通りの寸法ではなく、ある程度の誤差があります。
3Dのデータを0.5%ずつ変化させて、少しずつ寸法の異なる原型を作製し、現在のロストワックス鋳造での収縮率の推定値から適当と思われる寸法の原型を選択してロストワックス鋳造するという手法です。
実際のところ、3D造形で出来上がったものは、0.5%の差も無く、ほぼ同じ寸法というのもありました。
写真の中央部のものがほぼ期待した寸法のものです。
右側は、原型違いで短かったものです。
左側は、中央のと同じロットですが、ロストワックス鋳造時のばらつきで長くなったものです。
posted by よしひろ at 17:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2020年07月06日

#00ねじ

今回のC53では1.0mmよりも小さいねじを使います。
このねじの十字穴は#00とされているのですが、普通に市販されている#00のドライバでは入りません。
そこで確認してみました。
ドライバ.jpg左上がねじの頭です。
ドライバは左から、
・日発精密工業 #00 十字用ビット DBPH169(メーカ推奨品)
・ベッセル TD-51 +0000
・エンジニア DM-21 +0000
・アネックス精密ドライバー +000 No.65
・ジャパンホビーツール プラス#00 外径1.5ミリ
・PBスイスツールズ PH00(Phillips#00)
です。
日発精密工業(NHK)のは無論問題なく使えます。
ベッセルのは問題なく使えそうです。
エンジニアのも使えますが先が短いのが気になります。
アネックスのは先の凸部がちょっと太いのですが一応使えそうです。
JHTのは先の凸部がちょっと太くて微妙です。
PBのは全く使えません。
ということで、#0000と書かれたものなら使えそうです。

ところで、ドライバを調べていて初めて知ったのですが、ねじの十字穴は、Phillips規格だと思っていたのですが、JIS規格(日本工業規格)というのも別にあるようです。
日本製のねじの場合JIS規格で作られていることが多く、PhillipsドライバではなくJISドライバを使用すべきのようです。
海外のねじの場合は、JISかPhillipsか確認してから使う方が良いと思います。
日本国内では、十字のドライバがJISかPhillipsか明確に示されていないことが多いと思いますが、日本企業製の日本向けはJISのように思えます。
海外では、明確にPhillipsとJISで区分して販売しているところもあるようです。
PhillipsとJISの違いはよく知らないのですが、十字の凹部の底が広いのがPhillips、狭いのがJISのようです。
タグ:phillips ねじ JIS
posted by よしひろ at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 部品