2021年03月05日

踏面汚れ3

次の測定のために踏面を綺麗にしようとしているのですが、レールの当たった筋がなかなか取れません。
今回の試験で、ステンレスタイヤでは洋白タイヤよりレールや踏面が汚れやすいことが分かりました。
この汚れが牽引負荷増大の主要因と推測していますが、軸受も負荷増大の要因となることも考えられます。
今回の試験では、ピボット軸受に黒鉛(鉛筆の芯)を塗っていますが、液体の潤滑剤を使用した場合でも試してみたいと思います・
踏面筋.jpg
#2000の布やすり(裏にスポンジが付いたもの)で磨きましたが、筋状のものが残っています。
かなり強固にくっついているようです。
posted by よしひろ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

踏面汚れ2

円弧踏面の輪軸での踏面汚れを確認するため、
  • レールの頭面を研磨し、めっきを剥がした後、リグロインで拭き取り
  • 車輪の踏面を#2000の布やすりで磨き、付着物を除去
を行った後に再度、2時間ほどR732曲線を走らせ状況を確認しました。
円弧踏面R732牽引負荷8V2.png
今回は、フォースゲージからのデータ取得を10回/秒の設定で行いました。
実際には、約0.66秒に1回のデータ取得になっています。
また、約1000回データを取得した時に無線機の電池が切れたので、一旦中断してからデータを再取得している関係で、1000回目前後で少々歪な形になってしまいました。
最後の方は負荷変動が大きく機関車の速度が変化しているのも分かりました。
いずれにせよ、走らせ続けていると負荷がどんどん大きくなっていきます。
踏面汚れ.jpg
試験後の踏面です。
前回と同じく、レールとの接触面に何か付着しています。
色が微妙に違うので、今回はレールの洋白が付着しているのではないかと思います。
試験後にレールの頭面を拭くと、かなり汚れていました。
円錐踏面の従来の輪軸ではそれほど汚れていなかったので、この輪軸の問題と考えられます。
違いとしては、
  • 踏面形状
  • 材質(ステンレス:SUS303)
がありますが、汚れている位置はほぼ円錐状になっている箇所なので、材質の問題なのではないかと考えています。
ということで、洋白のレールを使用する限りでは、付随車の輪軸のタイヤはステンレスよりも洋白の方が望ましいと思われます。
posted by よしひろ at 01:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 輪軸