2021年10月22日

ピボット軸の比較

先端を尖らせたピボットと約R0.1の先端のピボットでの比較を再度行いました。
前回は、徐々に傾きを大きくして行きましたが、今回は、あらかじめ傾きを作ったところに車輛を置いて、動き始めるか確認しました。
 
線路の傾きは線路の端下に丸棒を置いて実現しています。
線路は1m(1000mm)あり、直径2.0の棒を入れると約0.2%の傾きのはずですが、測定すると0.3%と表示されます。
線路の下には四角のアルミパイプが付いていますが、若干たわむようです。
線路の傾きはiPhnoeで測定していますが、はたして水平に近い傾きでセンサーの精度がどれほどなのか疑問でもあります。
できれば、0.25%以下の分解能のある傾斜計が欲しいところです。(数千円のデジタル傾斜計ですと精度は±0.2°(傾きで0.3%位)とかで、もっと精度の良いものですと20万円以上します)
車輛が乗ると0.1%傾きの表示が大きくなることもありました。
先端を尖らせたピボットでは0.3%では動き出さす、0.4%で動き出しました。
約R0.1の先端のピボットでは0.4%ほんのわずかに動くもののすぐに止まります。
0.5〜0.6%になると動き出します。
やはり、先端を尖らせた方が回転負荷は少ないようです。
posted by よしひろ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

輪軸の転がり

ピボットの先端を尖らせても、R0.1ほどの曲面があっても車輛が動き出す勾配は殆ど変わりませんでした。
ならば、輪軸単体ならどの程度の勾配で転がり出すのか確認しました。
 
なかなかうまくいきませんでした。
車輪とレールが水平になっていないのか、動き始める勾配が1%を超えることも多くありました。
この試験では、0.5%程度が最も小さな勾配で動き始めました。
前回の試験でも台車に取り付けた状態で0.5%程度が最も小さな勾配でしたので、ピボット先端の回転負荷は全体から見るとほぼ0に近い状態になっているのではないかと推定します。
もっと小さな勾配で動き出すためには、輪軸・車輪自体の精度とレール上面の平滑性をもっと上げる必要があるのではないかと思いました。
posted by よしひろ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

ピボット軸の比較

2021年10月10日のこのblogで曲線を走らせた時、先端の尖ったピボットの方が牽引負荷が大きそうだということになっていました。
本当はどうなのかを確認するために、先端を尖らせてみました。
ピボット先端.jpg
左が先端が約R0.1のピボット、
右が先端を尖らせたピボットです。
ピボットの先端形状以外は全く同一仕様の輪軸です。
 
線路を傾けて動き始める傾きを調べてみました。
どちらも0.5%〜0.7%動き始めます。
直線においては殆ど差は無いようです。
posted by よしひろ at 00:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 輪軸