2022年01月17日

勾配区間での牽引試験2

勾配区間がある場合の牽引負荷を測定しました。
客車牽引負荷.png
客車の牽引負荷の測定結果です。
10輛牽引時は、勾配を付けた時と無い場合の両方を測定しています。
約2.2%勾配に設定した区間が約1.7mでその後は約1%の勾配となっています。
列車は2.2%勾配区間より長いため、牽引負荷のデータでは約2%相当の勾配として現れています。
下り勾配は列車が機関車を押すことになっているため、マイナスの牽引負荷として現れています。
レイアウトを敷いている畳が一部傾いているため、勾配のないはずの区間でも下り坂が見られます。
レイアウトの2.2%勾配の設定有無では勾配部分のみが牽引負荷の違いとして現れています。(勾配の有無はそれぞれ別の日に測定しましたが、勾配以外は、ほぼ同じデータとなっており、再現性があるようです。)
18輛のデータは、追加したモデルワーゲン製の客車輪軸の回転が良くないようで、下り坂でも牽引負荷が発生しています。
貨車牽引負荷.png
大半が二軸貨車で、少しだけボギー車が混ざっています。
モデルワム、PEMP、モデルワーゲン、乗工社、ModelsIMON、むさしの製の貨車です。
輪軸の回転が良くなるように加工してありますが、下り勾配で機関車を押すほど回転は良くないようです。
牽引する機関車はD51蒸気機関車ですがC53よりも牽引力は小さめで、4周目でスリップして進まなくなってしまいました。
 
客車18輛を牽引した時の牽引負荷測定の様子です。
勾配で負荷が大きくなり、列車速度がかなり遅くなっているのが分かります。
牽引力測定車の輪軸にはボールベアリングを入れてありますが、自重が機関車以上に重いため、かなりの負荷があるようです。
  
貨車36輛を牽引した時の牽引負荷測定の様子です。
勾配で負荷が大きくなり、ほとんど止まりそうな列車速度になっているのが分かります。
posted by よしひろ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路