2023年10月26日

9600蒸機機関車 低速運転

ModelsIMONの9600蒸機機関車の主台枠はダイキャスト製のため、半田付け等無しで動輪を組み込むことができます。
主台枠を板金で組むのよりも精度は高くできていると思います。
ただ、台枠に動輪の軸受けを入れると、少々固くてイコライザで動かない状況でしたので、バローベのニードルやすり#6(日本の組やすりの油目よりも細かいもの)で台枠の軸受けが入る部分を前後それぞれ5回程度こすりました。
おそらく、0.03mm程度広くなったと思われます。
サイドロッドを付けて動輪を回してみると少し重い部分がありました。
通常の運転には差し支えない程度と思われますが、低速運転には大きく影響しますので、重くなる部分のロッドとロッドピンの隙間を確認し、ほとんど隙間がなくなっているところのロッドの穴を少し広げました。
これで、ほぼ、スムーズに回るようになりましたので、どの程度低速で走れるか確認してみました。


3cmを6秒程度で走ります。
メインロッド、バルブギアを取り付け、機関車本体を乗せた場合にどうなるかは分かりませんが、目標の10秒以上には到達できませんでした。
タグ:車輪 輪軸
posted by よしひろ at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2023年10月25日

9600蒸機機関車 低速回転

低速走行には動輪の直径が小さいほど有利です。
C11よりも動輪径が小さい9600が使えないかと考えました。
ModelsIMONの9600のギアボックスを組み立ててどの程度の回転数で回せるのか確認してみました。
使用している電源で低電圧を設定するのが難しいのですが、可能な限り低電圧に設定して回してみました。
それなりに低速で回転するようです。


アイドラ軸受.jpg
アイドラギアには外径2.5mmの玉軸受けを2個入れてあります。
効果のほどは不明です。
C11も同様にしてあります。
タグ:軸受 輪軸
posted by よしひろ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2023年10月23日

JAM低速コンテスト過去結果

今後の参考のため、国際鉄道模型コンベンションで開催された低速コンテストの優勝結果を調べてみました。

開催年蒸機測定条件他条件
2015年車種別無24.24秒10cm12Vで実車の80%以上
2016年31.78秒69.13秒3cm12Vで実車の80%以上
2017年13.5秒21.54秒3cmスケール50km/h以上
2018年8.88秒86.56秒3cmスケール50km/h以上
2019年9.20秒33.44秒3cmスケール50km/h以上
2022年1.86秒2.38秒3cmスケール50km/h以上
2023年4.62秒4.78秒3cmスケール50km/h以上

2015年、2016年は条件が異なるのであまり参考にはできませんが、東京オリンピックで中止された後の2022年以降の結果は低調であることが分かります。(そのおかげで2022年は私のC11が優勝できました)
2018年の蒸機機関車以外の部門の結果は突出しています。(どんな動力なのか興味のあるところです)
蒸機機関車部門であれば20秒を超えられれば良い結果となる可能性が高いと思われます。

posted by よしひろ at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2023年10月20日

低速運転

無負荷での結果が良かったので、車体を取り付けて線路で走らせてみました。
一応、0.35V程度で動き出すのですが、集電の問題か、途中で止まることが多かったので、約0.4Vで走らせてみました。
黄色いマスキングテープの幅が3cmです。
電圧計も撮影したつもりだったのですが、文字のところが欠落してしまって読めませんね。
電圧は400mV(0.4V)弱を表示していました。
映像で確認する限り、3cmを16秒で走っています。
一応、目標は達成できていますが、集電を含め不安定なところもあり、現地で充分な成果が出ない可能性もあり、もう少し安定した走りにならないか調整したいと思います。


映像のピントが機関車ではなく背景に合ってしまっていますね。。。
タグ:測定
posted by よしひろ at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

低速回転2

JAMの低速コンテストで、3cmを10秒以上で走れる車輛を目指して調整を進めました。
前回は約0.34Vで動輪が回っていましたが、今回は約半分の約0.17Vで回るようになりました。
まだ、回転ムラがありますが、これ以上の調整は困難かもしれません。
約3分30秒で動輪が2回転しているので、この回転数で走ったら、3cmを100秒ほどで走ることになります。
実際には車体を乗せて、集電もありますからそんなに遅く走れないと思いますが、3cmを10秒以上で走ることは期待できるかもしれません。


タグ:車輪 輪軸
posted by よしひろ at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2023年10月14日

低速回転

JAMの低速コンテストで、3cmを10秒以上で走れる車輛を目指して調整しています。
ある程度低速に回転できるようになったのですが、一部で回転の重いところを無くすことができていません。
この回転数で走ったら、3cmを6秒ほどで走ってしまうので、目標を達成できません。

無負荷で動輪を回転させていますので、車体を乗せて線路で走らせると状態は変ると思いますが、無負荷の状態でできるだけ安定した回転にしたいと思っています。
この程度(0.35V)の電圧になるとモータのトルクが弱いのでちょっとした状態の変化が回転へ影響します。
分解して再度組み立てた場合でもかなり調子が変ります。
posted by よしひろ at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2023年10月09日

第21回関東合同運転会

関東の合同運転会が終わりました。
関東HOJC.jpg
私の所属するHOJCの部屋です。

HOJC競作_関東.jpg
関東での競作の展示

井門義博氏のEH10が牽引する貨物列車です。
スケール換算で70km/h程度の速度が出ていると思われます。
タグ:レイアウト
posted by よしひろ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 運転会

2023年10月01日

第30回大阪合同運転会

大阪合同運転会が終わりました。

体育館.jpg
2日目の朝の体育館の様子です。
宴会無し、宿泊無しになった影響か、参加者がかなり減っているようです。

HOJC競作.jpg
所属クラブのHOJCの競作課題展示です。
今年の課題は「電車」です。
次の関東合同運転会では、関東の方々の作品も含めて展示されることになると思います。
タグ:レイアウト
posted by よしひろ at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 運転会