2025年06月24日

補重

C53蒸機機関車への補重がほぼ終わりました。
2022年第21回国際鉄道模型コンベンションの牽引力コンテストに参加した時と比べ、約200g重くなりました。
まだ、隙間は残っているので錘を追加することは不可能では無いと思いますが、せいぜい数gの増量にしかならないと考え、今回はこれで終わりとしたいと思います。
タングステン板を切るのに使用したダイヤモンドカッターですが、摩耗して写真右のように小さくなりました。
左は新品で、Φ22あります。右はΦ15です。
ダイヤモンドカッター.jpg

国際鉄道模型コンベンションの牽引力コンテストでは2022年から2024年の3年間、南満州鉄道 パシナが連続優勝しています。
実物ではC53はパシナとほぼ同世代で、日本の工場でも製造されたと思いますが、大きさが違います。
実物のC53は 全長20,625 mm、全幅2800mm、全高4,000 mm
パシナは 全長25,675 mm、全幅3,310 mm、全高4,800 mm
全長×全幅×全高の比で約1.77倍違いますが、パシナは流線型である分、実際の体積にはもっと大きな差があります。
模型はどちらも縮尺1/87で同じですので、模型も体積の違いでC53は不利で、補重したとはいえ多分軽いと思われます。
一応、牽引力コンテストに参加予定ですが、はたしてどうなりますことやら。
posted by よしひろ at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2025年06月11日

動輪の回転確認

動輪を主台枠に組み込んで、どれ位の勾配で走り出すのかを確認しました。
第2動輪にはウォームギアを組み込んであり、動輪の回転でウォームギアが回ります。(モータは繋がっていません)
各動輪にはボールベアリングを組み込んであります。
残念ながら、2.0%では動きませんでした。
タグ:軸受 歯車 動輪
posted by よしひろ at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作

2025年06月04日

タングステン錘

タングステン板を切ってC53に詰め込んでいます。
切り出した外形の小さな一片は数g程度しかないので、なかなか重くなりません。
タングステンは硬く、ダイヤモンドカッターで切っています。
写真下側の左のカッターは電着ダイヤモンドですが、タングステン板を切ると、ダイヤモンド粉がすぐに剥がれて切れなくなります。
右側は焼結ダイヤモンドです。
これだと、タングステン板が切れます。
でも、入手しづらいのが難点です。(歯科専用?)
カッティング用砥石ディスクも使ってみましたが、とりあえず切れるものの、多量の粉が出てきます。
焼結ダイヤモンドよりも切れが悪いです。
タングステン錘.jpg
posted by よしひろ at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作