C53蒸機機関車への補重がほぼ終わりました。
2022年第21回国際鉄道模型コンベンションの牽引力コンテストに参加した時と比べ、約200g重くなりました。
まだ、隙間は残っているので錘を追加することは不可能では無いと思いますが、せいぜい数gの増量にしかならないと考え、今回はこれで終わりとしたいと思います。
タングステン板を切るのに使用したダイヤモンドカッターですが、摩耗して写真右のように小さくなりました。
左は新品で、Φ22あります。右はΦ15です。
国際鉄道模型コンベンションの牽引力コンテストでは2022年から2024年の3年間、南満州鉄道 パシナが連続優勝しています。
実物ではC53はパシナとほぼ同世代で、日本の工場でも製造されたと思いますが、大きさが違います。
実物のC53は 全長20,625 mm、全幅2800mm、全高4,000 mm
パシナは 全長25,675 mm、全幅3,310 mm、全高4,800 mm
全長×全幅×全高の比で約1.77倍違いますが、パシナは流線型である分、実際の体積にはもっと大きな差があります。
模型はどちらも縮尺1/87で同じですので、模型も体積の違いでC53は不利で、補重したとはいえ多分軽いと思われます。
一応、牽引力コンテストに参加予定ですが、はたしてどうなりますことやら。