marion-zellerのローラ運転台は潤滑剤を塗布したら、乗せた車輛が前に進み出すことなくローラの上に乗ったまま動輪が回るようになったのですが、常に充分な潤滑ができると思えないので、一部のローラにボールベアリングを入れました。
ローラの両端に各1個、合計2個のボールベアリングを入れてあります。このユニットで8個のボールベアリングを使用しています。
ローラの最も径の小さい部分がΦ3.1なので、手持ちの外径Φ3.0内径Φ1.0のボールベアリングを入れることができました。
ローラを支えるシャフトはΦ2.0ですので、ボールベアリングを入れる部分はΦ1.0に削ったのですが、このシャフト、おそらくステンレスだと思うのですが、磁石にくっつくもので、普段使用している快削のSUS303と比べて非常に固く、サーメットバイトの先をいくつも折ってしまいました。
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