
その結果が、右の表です。
横軸は時間です。最初は0Vで少し時間をかけて12Vまで上げて計測しています。
当初の私の想定では、踏面角0°の方がレールとの接触面積が多くなるために牽引力が上がるはずだったのですが、結果は、明らかに誤差とは思えないほどの差で、踏面角3°の牽引力の方が大きくなっています。
ずいぶん年月が経ってしまいましたが、ならば、踏面角を大きくすればもっと牽引力を増やせるのではないかと考え、踏面角を変えて牽引力がどうなるのか検証したいと思っています。
とりあえず、0°、3°、6°、9°で踏面を削ってみました。
(最近の日光モデル製造の車輪の踏面角は、限りなく0°に近いようです)
当初の私の想定では、踏面角0°の方がレールとの接触面積が多くなるために牽引力が上がるはずだったのですが、結果は、明らかに誤差とは思えないほどの差で、踏面角3°の牽引力の方が大きくなっています。
ずいぶん年月が経ってしまいましたが、ならば、踏面角を大きくすればもっと牽引力を増やせるのではないかと考え、踏面角を変えて牽引力がどうなるのか検証したいと思っています。
(最近の日光モデル製造の車輪の踏面角は、限りなく0°に近いようです)
それがうまくいったら、近年の実物の車輪のように踏面を曲線にして、レールと当たるあたりの踏面角を大きくできないかなと思っています。
仮に牽引力がそれほど向上しなくても、フランジに近い側の直径が従来以上に大きくなることで、輪軸が線路の中心に近づくような力が働き、走行が安定するのではないかと期待しています。
仮に牽引力がそれほど向上しなくても、フランジに近い側の直径が従来以上に大きくなることで、輪軸が線路の中心に近づくような力が働き、走行が安定するのではないかと期待しています。
タグ:牽引力 輪軸 車輪 踏面