前回とは別の部品を旋盤で作製しています。
両側に凸部のある部品です。
ある程度数が必要なため、1回のチャッキングで10個作製しています。
今回はφ4.0の真鍮棒を削っていますが、削り始めと終わりで長さのため被切削物の剛性が異なるため切削音が変わるのが分かります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
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この旋盤(Cowells)のハンドブックに書いてあったので、それに倣っています。
それでも、外周径の誤差は±0.03mm以内に収まっています。(抜き取り検査ですが)
ただ、穴と外周の芯ずれはそれほど精度が高くありません。
精度を求めるのなら、1チャックで、なるべくチャックに近いところで、全ての加工をするべきですね。
時計旋盤用のコレットチャックが使える超小型の旋盤です。
回転式の刃物台があると良いのですが、超小型旋盤故に刃物台の回転機構を入れるスペースが無いので、反対側に刃物台が取り付けられるようになっているのだと思います。