C53用の20立米炭水車の組立がパイピングを除き、ほぼ完了しました。
 | 機関車との連結面です。 検水コック(3連)はエコーモデルのパーツを使用しました。 スケールがパーツは1/80、本模型は1/87と若干違うのですが、縦方向の寸法は本模型に丁度でした。1/87用のテンダー検水コック 3連として ModelsIMONから販売されているのですが、少々長いので使えませんでした。 機関車とのドローバピンは若干短いので、長くする予定です。 |
 | 炭水車後面です。 この模型は昭和9〜10年頃を目指しているので、有名な樋口氏の35mmゲージの模型とは後部増炭板とその付近の形状が異なっています。 標識灯掛は金岡工房製の1/80のものを使用していますが、小さい部品なのでスケールの違いはほとんど分からないと思います。 炭水車後部にステップが付いているものもありますが、昭和10年前後のC5333の炭水車の後部にはステップは無かったようです。(図面にも記載がありませんので、後年取り付けられたのではないかと思います。) |
 | 下からの写真です。 前側の台車の制動梁は未取り付けです。 台車の軸受蓋は前側にねじが付いていますので、右側と左側で逆向きの形状とする必要がありました。 台車の後端には排障器が付いています。 台車のボギー横扣は、一番後ろは実物の写真から直線状のものと分かるのですが、中央と前は形状が分かりません。 とりあえず、障害物を避けられるように中央が下がった形状のものを付けています。(樋口氏の模型では、機関車との連結部のボギー横扣は中央が下がった形状のもののようです。梅小路に保存されているD50の20立米炭水車の台車後端のボギー横扣は中央が下がった形状のものが付いています。) |