前の試験で、踏面が円弧踏面のものと円錐踏面のものを比較し、円弧踏面の輪軸を使用した客車の方が若干負荷が少なさそうでした。
※これまで「曲面踏面」と書いていましたが、実物では「円弧踏面」と表記されるため、合わせることにします。
円弧踏面の方が行路差によるレールでの滑りが少なく負荷が減ることが考えられるのですが、実際の回転負荷に対してどれくらいの影響があるのかはよく分かりません。(ほとんど影響が無いのかもしれません)
行路差で影響があるのなら、アタック角に差が出るのかもしれないということで確認してみました。
※アタック角については、むすこたかなし氏のblog(しょうなんでんしゃ のブログ)に詳しく書かれていますので説明は割愛します。
下記の通り、円弧踏面でも円錐踏面でもアタック角はほとんど変わりませんでした。
台車だけの実験なので、車体を乗せて重くなると多少変わるのかもしれませんが、ほとんど期待できないような気がします。
これまた、分かりやすい実験ですね!
「角度」の差は有ってもごく僅かと思います。
横圧の大小が問題となるレベルの違いかと思います。
なので、実際の軸重(配分も含めて)と速度(変動も含めて)で、変わりそうな気がします。
って、また計測が難しそうな質問で申し訳ありません。