2021年01月24日

牽引試験

客車を牽引するのに必要な力を測定しています。
条件としては、
  • 線路はIMON12mmシステムトラックを使用
  • 曲線の半径は732o
  • 客車6輛を牽引する際の負荷を牽引力測定車に乗せたフォースゲージにて測定
  • 客車の全重量は約1s
  • 客車の台車は、2軸が3輛、3軸が3輛
牽引試験.jpgこのような感じでデータを取得し、後でデータをまとめます。
使用しているフォースゲージは1997年頃購入したもので少々古く、校正は行っていませんが、100gの錘をつるすと98gf、50gの錘では59gfを示すため、2%程度の誤差に収まっていると思われます。
なお、錘の重量は、A&D社製HT-500(最大500gを0.1g単位で測定できる秤)にて測定しています。

曲線はエンドレスにしたいところですが、測定場所の都合で円の5/8で測定しています。
直線も場所の都合で、IMONの直線線路10本(2.88m)で計測しています。
posted by よしひろ at 21:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 客車
この記事へのコメント
曲線の場合、速度で輪軸(台車)の姿勢が変わりそうなので、エンドレスで無いため、実験が難しそうですね〜

フォースゲージでリアルタイムデータが取得できるので楽しみです!
Posted by 廣瀬 at 2021年01月25日 04:30
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