客車の牽引試験のついでに、試験に使用したC53蒸気機関車の牽引力を測定してみました。
この機関車は耐久試験で動輪の踏面が削れてしまっているので、新品の動輪とは違う結果になっている可能性があります。
印加電圧 | 4.0V | 6.0V | 8.0V | 10.0V | 12.0V |
牽引力(gf) | 82.8 | 107.0 | 110.1 | 113.3 | 117.3 |
4Vの時は動輪が回っていませんが、6V以上では動輪はスリップしています。
タグ:牽引力
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7Vで動輪上重量をオーバーしたことが良く分かるデータですね。滑らない状態では、もう少し牽引力が増えるのでしょうけれど、再粘着制御をしない模型での実用最大牽引力は、100gf程度と云う事になるのでしょうね。もっとも、4.0Vでは82.8gfなので、100gは引き出せないですから、もっとトルクの高いモーターなら、100gfの列車抵抗を引き出せるのでしょうね。