2021年01月26日

牽引力

客車の牽引試験のついでに、試験に使用したC53蒸気機関車の牽引力を測定してみました。
この機関車は耐久試験で動輪の踏面が削れてしまっているので、新品の動輪とは違う結果になっている可能性があります。
印加電圧4.0V6.0V8.0V10.0V12.0V
牽引力(gf)82.8107.0110.1113.3117.3
4Vの時は動輪が回っていませんが、6V以上では動輪はスリップしています。
タグ:牽引力
posted by よしひろ at 01:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作
この記事へのコメント
これも、素晴らしいデータですね。

7Vで動輪上重量をオーバーしたことが良く分かるデータですね。滑らない状態では、もう少し牽引力が増えるのでしょうけれど、再粘着制御をしない模型での実用最大牽引力は、100gf程度と云う事になるのでしょうね。もっとも、4.0Vでは82.8gfなので、100gは引き出せないですから、もっとトルクの高いモーターなら、100gfの列車抵抗を引き出せるのでしょうね。
Posted by at 2021年01月26日 02:33
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