しょうなんでんしゃのブログにSharon式自動連結器の話が出ていましたが、SergentEngineeringから発売されているSharon式の連結器を取り寄せてみました。
この連結器は、実物の連結器のように動作します。
中に組み込まれた鉄球が重力で降りることで、ナックルが固定され、連結器の上に磁石を置くと、鉄球が上がり、連結を解放できます。
この連結器は、既に特許は切れており、3Dのデータが公開され、自由に複製を作って販売することが許可されています。
しかしながら、新規に作るよりも、既製品を購入した方が楽なので、入手は面倒ですが購入してみました。
 | 手間はかかりましたが、何とか入手できました。 パッケージは以前とは変わりませんが、今回のものには組立説明書は入っていませんでした。 |
 | 基本的に未組立で、4つの部品から構成されています。 (写真では連結器本体の中に鉄球が入っています) |
 | 組み立てた状態です。 専用のカプラーポケットは販売されておらず、この製品ですと、Accurailのカプラーポケット(Scale Size Draft Gear without Couplers)を使用するようになっていますが現在メーカ品切れです。 その他、Kadee #5で使用されているタイプのカプラーポケットが使用できるものもあります。 |
 | 10年以上前に入手したSergentカプラー(Sharon式ではない)と繋いでみました。 以前のものは黒く染められていましたが、今回のものはダイキャストの肌そのままです。 |
この状況下で入手されるとは!
シャロン式のモッサリ感が良いですね。組み立てが細かくて大変そうです。専用の治具も売っていたような…。
しかしカプラーポケットが無いのは困りますね、Kadeeはウィスカーが主流ですし…。
これを付けたC53、早く拝見したいものです。