2021年10月12日

軸受形状

牽引負荷測定に使用している台車の軸受形状を確認してみました。
軸受.jpg軸受は、t0.4の燐青銅板にプレスで作製しています。
模型車輛製作等で使用されるリベット打出しと同じ要領です。
リベット打出しと比べると、押し出す深さや直径が大きいことが異なります。
写真でも分かるように、軸受の先端は板厚が非常に薄くなっています。
最初は、ポンチの先端をできるだけ尖らせたのですが、どうしても貫通してしまいました。
現在使用しているポンチは、先端を丸めてあります。
写真の通り、軸受側の先端の丸みと車軸側の先端の丸みがほぼ同じ径になっています。
軸受の穴をドリルやカッター等で加工し、軸受先端を尖らせて好結果をえられている例もあります。
軸受の先はもっと尖っているのが良いのか、それとももっと緩いRで良いのか、現状は判断できません。
どなたか、ご存知の方はコメントをいただけないでしょうか。
posted by よしひろ at 11:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 輪軸
この記事へのコメント
機械設計落第生ですが・・・
遠い記憶は、アテにならないので、検索してみました〜


まず、入口として・・・Web辞書
https://kotobank.jp/word/%E3%83%94%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E8%BB%B8%E5%8F%97-863796

図の例(人工心臓ですが)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsao/43/1/43_70/_pdf

いずれにせよ、軽負荷、硬度の高い材料が前提の軸受けのようです。
軸端半径の決定方法などの文献には行き当たっていませんので、イマイチですが・・・
取り急ぎ、ご報告まで。

もっと、詳しい方の登場を期待しています!


Posted by 廣瀬 at 2021年10月12日 16:35
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