2021年10月17日

機関車の重量バランス

C53のウェイトの位置を変えて重量バランスが変わると牽引力はどうなるか確認しました。
C53重心位置牽引力.png
設計では動輪の3点支持の重心あたりが機関車の重心になるように設計しています。
ウェイトを前方に1cm移動した場合との牽引力の比較を行いました。
ウェイトを移動しても動輪の3点支持の内側に重心があるので車輛が前に傾くことはありません。
8Vでスリップした状態での牽引力を交互に各5回測定し、各データを平均したものをグラフにしています。
結果としては、全く変化無しでした。
機関車の重心が多少ずれたところで牽引力は変わらないということになります。
むしろ、今回の牽引力の測定値が90gf強でしたが、前回の測定値に比べると約2割少なくなっています。
前回の測定とは使用した線路が異なりますし、前回の牽引力測定実施後、牽引負荷測定のためにかなり走っており、動輪踏面の状態も変わっていると思われます。
動輪踏面やレールの状態の方が牽引力への影響が大きいようです。
posted by よしひろ at 18:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作
この記事へのコメント
重心移動させての実験は、図らずも再現性の良い実験を行っている事を実証されましたね。

「踏面形状の差」よりも「接触状態の差」の方が大きそうで有ることも、だんだん明らかになってきた気がしますね。形状が無関係とは思えないのですが、接触コンディションを良くする事が、実験を難しくしているので、なんとかしたいところですね。
でも、難しいそうです・・・
Posted by 廣瀬 at 2021年10月19日 20:10
ほぼ同時に測定をしたら相対的な値に関してはほぼ信頼できそうなのですが、完全に別の日に実施して同じ条件(のはず)で同じ絶対値の測定値を得るのは難しいですね。
機関車の牽引力(摩擦係数)を向上できる条件が見つかれば良いのですが、今のところその条件が見えていません。
Posted by 森井 義博 at 2021年10月19日 21:27
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