先端を尖らせたピボットと約R0.1の先端のピボットでの比較を再度行いました。
前回は、徐々に傾きを大きくして行きましたが、今回は、あらかじめ傾きを作ったところに車輛を置いて、動き始めるか確認しました。
線路の傾きは線路の端下に丸棒を置いて実現しています。 線路は1m(1000mm)あり、直径2.0の棒を入れると約0.2%の傾きのはずですが、測定すると0.3%と表示されます。 線路の下には四角のアルミパイプが付いていますが、若干たわむようです。 線路の傾きはiPhnoeで測定していますが、はたして水平に近い傾きでセンサーの精度がどれほどなのか疑問でもあります。 できれば、0.25%以下の分解能のある傾斜計が欲しいところです。(数千円のデジタル傾斜計ですと精度は±0.2°(傾きで0.3%位)とかで、もっと精度の良いものですと20万円以上します) 車輛が乗ると0.1%傾きの表示が大きくなることもありました。 先端を尖らせたピボットでは0.3%では動き出さす、0.4%で動き出しました。 約R0.1の先端のピボットでは0.4%ほんのわずかに動くもののすぐに止まります。 0.5〜0.6%になると動き出します。 やはり、先端を尖らせた方が回転負荷は少ないようです。 |