2022年04月26日

機関車を手で押して動輪の回転を確認

ModelsIMONのC11キット組立がほぼ終わりましたので、機関車を手で押して動輪が回るのか確認してみました。
同時に、今まで作製した動輪から回転可能な機関車も確認しました。
ウォームギアを使用していない1/87 12mmのC62もあるのですが、モータの軸が固まったようで、全然回らなくなってしまったので、これは除外しています。
試験をしたのは以下の通りです。一部の機関車は油切れの様です。
この結果から見ると二条ウォームの方が動輪からの回転は有利ですが、ギア比の違いが影響しているのかもしれません。
モータから動輪への減速比が問題でなければ、三条ウォームの方が動輪側から回りやすいと思います。

1/87のC11はギア単体では約7%の勾配を下ったので、その先のカプリングやモータの負荷が大きいと思われます。
C11のみボールベアリング入りのコアレスモータを使用していますが、もしかするとスリーブメタルの方が外部からの回転は軽いかもしれません。
モータ軸とウォームを結ぶカプリングも当初はNorthWestShortLineのプラ成型のジョイント(U-Joint)を使用していたのですが、精度が悪く、回転負荷にムラがあったので、C53で使用した切削のジョイントを改造して使用しています。もっと別の方式のカプリングにするべきなのかもしれません。
縮尺/ゲージ形式自重歯車種類備考
1/87 12mm

  
C53500g一条ウォーム 1:23 
C11365g 少し上から押えないと動輪が回りませんでした。
C59399g
二条ウォーム  2:30
スパイクモデル
コースティングギア 
 
D51369g 
1/80 16.5mm
  
C62 515g 
C10 372g 
C51427g
珊瑚のキットのウォームホイールに
クラッチ組み込み
速く回すとクラッチが効いてしまいます。

タグ:歯車 摩擦 輪軸
posted by よしひろ at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作
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