C53に客車13輛を牽引して2.5%の勾配で走らせると、電源を切ると重力に負けて客車の重量で下ってしまいました。
この模型には機械的なブレーキは付いていません。
動きを止めるには電気ブレーキしか無いと思い、確認してみました。
C53をできるだけゆっくり走らせると動輪はスリップしていますのでこの辺が限界かもしれません。 前回の試験では、もう少し速度を上げていたので、スリップしなかったのかもしれません。 坂を上がったところで電源を切ると列車は下り始めます。 坂を下る方向に走るように電圧をかけると下る速度は遅くなります。 レール間を完全に短絡するとほぼ停止するようです。 列車が下ることにより動輪が回り、ギアを経由してモータが回り発電します。 その発電した電圧で電流が流れれば、モータの回転を止める力となります。つまり発電ブレーキとして機能します。 使用している電源では、ほぼ0Vにしても、短絡したのよりも内部抵抗が大きいのかもしれませんが、坂を下る時は、坂を下る方向に走るように、うまく電圧をかければ、ある程度、速度増加を抑止できることが分かりました。 |
http://blog.morii.jp/article/114415967.html
これの電流計の値は怪しいので、三和製のデジタルマルチメータで測定しています。
(出力をPCに取り込み)