2022年10月02日

牽引負荷測定(2022大阪合同運転会にて)

2022年大阪の合同運転会において列車の負荷測定を行いました。
  測定の様子です。
速度測定用の車輛を牽引し、スケール速度で約60km/hの速度で走行した時の牽引負荷を測定しました。
 負荷測定.png
青色のグラフがC53単独で10輛編成の列車を牽引し、レイアウトを3周強回った時の負荷です。
勾配や曲線で牽引負荷が上下していますが平均で10gf程度でした。
列車の重量は1673gですので、重量の約0.6%が負荷となっているようです。
朱色のグラフは、C53が牽引し、列車の後からC11で押しています。
昭和10年前後の東山あたりで超特急燕に後補機としてC11が押していたのを想定しています。
牽引負荷は全体として負の値になっていますので、前のC53はほとんど牽引しておらず、後ろのC11が押しているということになります。
モータの特性からC11の速度の方が速く、完全な同調は難しそうです。
実物と同じように上り勾配であれば前のC53が軽く引っ張る形になるかもしれません。
posted by よしひろ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 運転会
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