製作中のC11の塗装を行いました。
昨日、一度塗装を行ったのですが、誤って乾燥していない状態で手で触ってしまい、水タンクの平面部分の塗装が乱れてしまいました。
何とか修復しようとしたのですが、うまくいきませんでした。
シンナーどぼんで塗装を剥がし、再度挑戦しました。
写真ではよく分かりませんが、つや消しのせいか、ちょっとざらつきが見られます。
写真を撮る時は気がつかなかったのですが、既に埃が付いてしまっていますね。
塗装用具はそれなりに揃っていると思いますが、腕がついていっていません。
機関車自体はC11の2次型で、製造後間もない昭和10年前後に超特急燕の東山での補機として活躍したものを想定しています。
空気作用管は、作るのが面倒なので、省略です。
タグ:塗装
ざらつきは多分、エアブラシと塗装物との距離か 塗料の薄め具合か。
私は多分、薄め具合が少し足りないのだろうと思いますね?
艶消しだから ざらつくってことは無いと思いますよ。
エアブラシから噴出された霧の一部が途中で乾燥してしまって付着したのではないかとも考えられると思います。
かつて、客車の屋根をザラザラにするのにエアブラシの距離を離して吹き付けたこともあります。
塗料の濃度、エアブラシと塗装物との距離、塗装時の湿度、温度、塗装時のエアブラシを動かす速度、エアブラシから塗料の吹き出し量、エアブラシの口径(今回は0.3mmを使用しました。客車等広い平面に塗る時は0.6とか0.8を使用しています)等、様々な要件があると思いますが、まだまだ経験不足です。
アクリル塗料やラッカー塗料って云うのは。
伸びが良く使い易い、水性塗料やエナメル塗料と違いますから。それなりに技量がいるって事でしょうね。
でも、完成した時は 素晴らしい発色がアクリルやラッカー塗料って事でしょう。
塗装は、奥が深いですよね?
日々 精進でしょうかね?笑