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2023年09月04日
炙り付け
客車の床板と台枠を半田付けするのにバーナによる炙り付けを行っています。
炙り付けしているところの映像を撮ってみました。
床板と台枠の重なり部分にフラックスを塗り、小さく切った半田を乗せてバーナで炙って半田を溶かします。
これを全体に繰り返し、床板と台枠の重なり全体に半田が行き渡るようにしています。
半田付け作業完了直後です。
この後で、水洗いを行います。
赤っぽく変色しています。
バーナの熱によるものなのか、使用しているフラックスの影響なのか分かりませんが、色が変る以外、特に問題は発生していません。
なお、フラックスは塩化亜鉛ではなく、りん酸を水で薄めたものを使用しています。
りん酸は、錆取り剤や肥料等の原材料として広く使われています。
タグ:
半田付け
posted by よしひろ at 18:03|
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客車
この記事へのコメント
バーナーは局所加熱のようですが、全体の歪みは出ませんか?
Posted by ゆうえん・こうじ at 2023年09月05日 13:54
多分、炎の当たっているところは伸びているとは思いますが、半田付け後に見て分かる歪みは出てなさそうです。
床板と台枠が同時に伸びているためかもしれません。
細いピンセットの先が赤くなっているのでかなりの温度になっているようですが、半田が流れたら、できるだけ早めに火を止めるようにはしています。
Posted by 森井 義博 at 2023年09月05日 19:10
私も、ミニトーチによる炙り付けを多用しています。
印象として…ですが(データの裏付けなし)。
ハンダゴテによる加熱の方が、局所加熱による歪みが出やすいと感じています。
接合する部材に同時に熱が伝わるように、前もって点付けして、そのハンダが広がるように、バーナーの炎を当てるようにしています。シルヘッダーの様なモノでも、車体側を先に温めるイメージで加熱すれば、炙り付け可能です。同時に伸び縮みしているのかと推定しています。バーナーは百円ライター状の燃料を使う簡易的なものですので、温度が上がりすぎないのかもしれません。
Posted by
廣瀬
at 2023年10月02日 01:25
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床板と台枠が同時に伸びているためかもしれません。
細いピンセットの先が赤くなっているのでかなりの温度になっているようですが、半田が流れたら、できるだけ早めに火を止めるようにはしています。
印象として…ですが(データの裏付けなし)。
ハンダゴテによる加熱の方が、局所加熱による歪みが出やすいと感じています。
接合する部材に同時に熱が伝わるように、前もって点付けして、そのハンダが広がるように、バーナーの炎を当てるようにしています。シルヘッダーの様なモノでも、車体側を先に温めるイメージで加熱すれば、炙り付け可能です。同時に伸び縮みしているのかと推定しています。バーナーは百円ライター状の燃料を使う簡易的なものですので、温度が上がりすぎないのかもしれません。