ModelIMON製の9600蒸機機関車の下回りがほぼ組み上がりましたので、上回りを取り付けてどの程度の低速運転ができるのか確認してみました。
約0.8Vで走るのが限界のようです。
サイドロッドだけ付いた下回りの場合、3cmを約6秒で走れましたが、その他ロッドやバルブギアが付き、上回りも付いた状態では、3cmの走行に約5秒しかかからなくなってしまいました。
集電ブラシは厚みが0.1mmなので摩耗した場合にちょっと心許ないため、0.1mmの銀板を張り付けました。
少しでも集電が改善されることを期待して絶縁側は、糸鋸で集電ブラシの先に切り込みを入れ、左右に分けて2点で接触できるようにしいます。
本当はもっと奥まで切り込みを入れたかったのですが、集電ブラシの幅が0.7mmしかなく、糸鋸で切る時に曲がってしまうので、この辺までしか切れませんでした。