2024年03月30日

踏面形状

モデルアイコンさんで、負荷の少ない輪軸を作られたとのことで興味がありました。
在庫が1式だけ残っているとのことで購入させていただきました。

踏面形状に工夫があるようでしたので、比較のため他の車輪と並べて撮影しました。
モデルアイコン.jpg
モデルアイコンさんの車輪はLow-Dのようにフィレット半径を大きくしたものかと思っていましたが、現物を見ると曲線というよりも斜めの直線のような感じのフィレットになっています。
フランジの角度はかなり緩く設定されているようです。
他の車輪と比べてフランジが高いですが、これは16.5mmゲージ用の一般的なフランジ高さと同程度です。
他の車輪は、13mmゲージ、12mmゲージ用で、16.5mmゲージ用よりもフランジが低くなっています。
スパイクモデルの車輪は古いもので、評判の良くなかったフィレットの大きなものです。
フランジ先端近くまでフィレットの曲線があるのと、フィレットの面が筋状にが凹凸があるのが評判を悪くした原因でしょうか。
その反動からか、現在のJM規格の車輪のフィレットは0.17mmと小さく設定されています。
円弧踏面は私ので、フィレット自体はそれほど大きくありませんが、踏面のフィレットに近いあたりで円弧状に曲げてあります。
タグ:輪軸 踏面
posted by よしひろ at 19:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 輪軸
この記事へのコメント
スパイクの旧製品は、評判悪かったですね〜
しかし、当方ではトラクションモーターが、このフィレットなのですが、篠原ポイント+ユニトラック改軌のいい加減な線路でも、問題無く走行出来るぐらいですので、致命的な問題では無いのかも知れません。とは言え、もっと悪路では脱線しやすいのは事実ですので、フィレットは改善すべきと言うことになりました〜(泣;) でも、改善して良かったです、悪路でも脱線しなくなりました!
Posted by 廣瀬 at 2024年03月30日 23:53
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190836515

この記事へのトラックバック