2010年06月11日

C11

C11.JPGイモンのC11 3次型がようやく形になりました。
電気関係はまだ手を付けていません。
ほぼ素組です。
リタンクランクのねじが見つからなかった(欠品?)のでとりあえず代用のねじを付けています。(そのうち五反田工房にお願いして送ってもらおうと思っています)
組んだ感想ですが、
(1) 主台枠が少々華奢なような気がします。
主台枠の板の厚みは、0.7mmほどで、組み上がった状態でも少し力を加えるとねじれます。
尤も、乗工社時代のC59やD51もこんなものだったような気がしますので、伝統かもしれません。実用上の問題は無いと思います。
(2) 組み立て説明書が少々わかりづらかったです。
説明書を書くのが大変な事はよくわかっているのですが、読み手の側に立つと、色々と不満が出てきます。
3次元図が沢山書かれているのですが、言葉での説明は少なく、図では表現しきれない細かなところがよくわかりませんでした。
同じ袋に似たような部品があって、どちらを使用したらよいのかわからなく迷ったりしました。
ある程度、製作者側に立って考えないといけませんでした。
パイピングについては曲げる寸法が数値で書かれていたらと思いました。
(3) 部品を下手にやすってはだめ
部品の精度は結構高く、組み立ては寸法に割とシビアにできています。ちょっと部品と部品が合わないと思ってヤスリで削ったりしたのですが、それがいけませんでした。削ったために後で寸法が合わなくなっていたのです。とりあえずごまかしてなんとかなりました。
(4) 六角ねじ
ロッド類を取り付けるのに六角ねじが使用されています。ねじ回しとして真鍮板に六角穴を抜いたのが添付されているのですが、結構使いにくく、強度もあまりないので、最後は使えなくなりました。
また、説明書に「六角ネジを締めすぎないように注意してください。」と書かれているのですが、1本は強く締めすぎて折れてしまいました。手持ちでM1.0の六角ねじがあったので、事なきをえました。

あとは、もうちょっと綺麗にして、塗装後に電気関係を仕上げようと思っています。
全重量が約260gとちょっと軽いので、もっと補重もしたいと思います。
DCCも入れてサウンド付きにするつもりなのですが、炭水庫のあたりのスペースが割と狭くてスピーカとDCCデコーダが入りきるか少々心配です。
posted by よしひろ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道模型製品
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