ModelsIMONのC11二次型のキットを組み立ているのですが、このキットは重見式給水加熱器が外された形状となっています。
幸い、ModelsIMONから重見式給水加熱器セットが販売されているので、これを取付けることにしました。
ボイラーに加熱器の取付金具を差し込むための穴を開ける必要があります。
金具は0.3mm厚の板で、取付部は幅が1.6mmありますので、それに合う0.3×0.6mmの細長い穴を開ける必要があります。
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3本ローラで屋根上部を丸めます。 最終形状よりも小さめの径で曲げています。 | |
ある程度曲がった板を治具を使い、最終形状に曲げます。 スプリングバックがありますので、治具から取り出した後に微調整します。 適当なプレス機がないので、万力で押さえつけています。 1/87の運轉室程度であれば、この程度のもので曲がります。 |
年 | 月 | 内容 | 発表先 | 名前(敬称略) | 備考 |
1947 | 7 | 私の電車 | 鐵道模型趣味 | 松田恒久 | 1984年井上豊氏のオートクラッチの元ネタ。 |
1978頃 | クラッチギア | 未発表 | 内田利次(クラーケン) | 雑誌等には未発表。 福原金属さんの会(7月)にてお披露目。 韓国製コピー製品あり。 工業生産向きの構造で、確実に動作する。 | |
1984 | 11 | 押して動く | とれいん | 大東孝司 | 3条ウォームにより、動輪側から回転可能 |
1984 | 12 | オートクラッチ | 鉄道模型趣味 | 井上豊 | 自動式クラッチ |
1987 | ベアリング入り輪軸 | 未発表 | 森井義博 | 車軸にボールベアリング入り | |
1989 | コースティングギア | 商品発売 | スパイクモデル | 2条ウォーム 13mmゲージ用 進み角21°19'(設計値) | |
1994 | 2 | 私のC51超特急 | とれいん | 森井義博 | ウォームホイール内オートクラッチとベアリング入り輪軸。 クラッチは、Canon F-1の巻き上げレバーのクラッチ構造を参考に双方向にクラッチが効くようにして製作。 製作が非常に面倒なため、製作は1回のみ。 200g程度の車輛では輪軸にボールベアリングを入れたものよりも良く調整されたピボットの方が軽く回る。 |
1994 | 5 | C51 Super Superb Line | 商品発売 | カツミ | 2条コースティングギア内蔵 進み角約18°(実測) 動輪側から回転するが重かった。 |
1999 | 6 | C622 | 鉄道模型趣味 | 森井義博 | ギアヘッド付モータと平ギア、スパイラルギアによる駆動。 動力装置の体積が大きいことと、スパイクモデルのコースティングギアと比べて動輪側からの回転は軽くなかった。 |
2001 | 3条ウォーム | 森井義博 | 2条でウォームを製作できる会社を見つけられず、3条で試作。特に問題なし。 | ||
2015 | 1条ウォーム(進み角20°) | 森井義博 | 1条ウォームで動輪側から回転可能な歯車を作製。 歯底径は設計値0.17mmであるが、加工中に折れるため、0.77mmで製作。 ホイール歯の先端をウォーム歯底径が大きくなった分切削。 動輪側から回すと時々引っかかりあり。 | ||
2018 | 2条ウォーム(進み角30°) | 森井義博 | 特に問題なし。 但し、無負荷回転数が12Vで4000〜5000rpmのコアレスモータが必要であるが適当なものが見つからない。 | ||
2019 | 1条ウォーム(進み角20°) | 森井義博 | 1条ウォームで動輪側から回転可能な歯車を作製。 歯底径は設計値0.17mmであるが、加工中に折れるため、0.64mmで製作。 ホイールはウォーム歯底径が大きくなる分、歯を転位して外径を小さくした。 特に問題なし。 |