2022年01月22日

牽引試験

一応、平坦地なら計算上は今回作製したC53で客車を40輛以上牽引できることになっています。
残念ながら牽引して走らせられる客車をそんなに持っていませんので、とりあえず、30輛集めて走らせてみました。
 
先頭から5輛は、クマタ製のオハ31系客車です。
これの台車はプレーン軸受ですので牽引負荷はピボットの3〜4倍程度はあるはずです。
その次は、モデルワーゲン製のキットを使用した丸屋根客車8輛です。
後は、牽引負荷試験に使用してきた二重屋根客車とそれに類する客車です。
作りかけが多いですが、とりあえず、30輛編成となっています。

レイアウトを敷いている畳が傾いているため、
映像の前半の直線部分は0.5〜0.8%の下り勾配
鋼板の直線部分は0.5〜0.8%の上り勾配になっています。
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2022年01月18日

片渡り線路

私の組み立て式レイアウトには11番の片渡りと両渡りの線路があります。
片渡りの方は以前から調子が悪く、渡り側に分岐した時に電気が流れないという問題がありました。
配線を調べても特に問題は無いのですが、トングレールに電流が流れません。
トングレールの左右は半田付けで電気的に導通していますし、トングレールはリードレールに繋がっており、リードレールには問題なく電気が来ています。
進行方向が渡り側の左向きの時に右トングレールに電流が流れないのですが、進行方向が直線の時は、左トングレールには問題なく電流が流れています。
右か左のトングレールのいずれかがリードレールと電気的に繋がっていれば何れのトングレールにも電流が流れるはずなのですが、どうもそうでは無さそうでした。
全然記憶から消えていたのですが、問題のある分岐器は25年前に作ったものではなく、稲葉さんの50PSレールの模型を使って一部を作り直していました。(反対側の分岐器と比べてちょっとまともな形になっています)
結局、根本原因は分からないまま、右トングレールと右リードレールが接触する部分を磨き、右トングレールと右基本レールの接触する部分を磨き、右トングレールの頭を磨きました。
とりあえず、これで直りましたので、OKとしておきました。
 
問題のある片渡りが直りましたので、列車を走らせてみました。
問題のあった分岐器は、映像の左側のものです。

posted by よしひろ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

勾配区間での牽引試験3

約2%の勾配では客車10輛は問題なく牽引できることが分かりましたので、勾配を4%にして試してみました。
 
勾配4%となるとスピードが落ちますが、特に問題なく牽引できるようです。
下り勾配に入ると、スピードが非常に速くなります。
 客車牽引負荷4%.png
牽引負荷を測定しました。
牽引力測定車を連結していない時は登り勾配で機関車がスリップすることはありませんでした。
測定用に連結した牽引力測定車の負荷が非常に大きく、登り勾配区間ではかなりスリップしていました。
数値的には、約4.2%の勾配分の負荷が増えています。
勾配が大きくなった分、下り勾配での客車が機関車を押す力もかなり強くなっています。
posted by よしひろ at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

2022年01月17日

勾配区間での牽引試験2

勾配区間がある場合の牽引負荷を測定しました。
客車牽引負荷.png
客車の牽引負荷の測定結果です。
10輛牽引時は、勾配を付けた時と無い場合の両方を測定しています。
約2.2%勾配に設定した区間が約1.7mでその後は約1%の勾配となっています。
列車は2.2%勾配区間より長いため、牽引負荷のデータでは約2%相当の勾配として現れています。
下り勾配は列車が機関車を押すことになっているため、マイナスの牽引負荷として現れています。
レイアウトを敷いている畳が一部傾いているため、勾配のないはずの区間でも下り坂が見られます。
レイアウトの2.2%勾配の設定有無では勾配部分のみが牽引負荷の違いとして現れています。(勾配の有無はそれぞれ別の日に測定しましたが、勾配以外は、ほぼ同じデータとなっており、再現性があるようです。)
18輛のデータは、追加したモデルワーゲン製の客車輪軸の回転が良くないようで、下り坂でも牽引負荷が発生しています。
貨車牽引負荷.png
大半が二軸貨車で、少しだけボギー車が混ざっています。
モデルワム、PEMP、モデルワーゲン、乗工社、ModelsIMON、むさしの製の貨車です。
輪軸の回転が良くなるように加工してありますが、下り勾配で機関車を押すほど回転は良くないようです。
牽引する機関車はD51蒸気機関車ですがC53よりも牽引力は小さめで、4周目でスリップして進まなくなってしまいました。
 
客車18輛を牽引した時の牽引負荷測定の様子です。
勾配で負荷が大きくなり、列車速度がかなり遅くなっているのが分かります。
牽引力測定車の輪軸にはボールベアリングを入れてありますが、自重が機関車以上に重いため、かなりの負荷があるようです。
  
貨車36輛を牽引した時の牽引負荷測定の様子です。
勾配で負荷が大きくなり、ほとんど止まりそうな列車速度になっているのが分かります。
posted by よしひろ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

2022年01月16日

勾配区間での牽引試験

組み立て式レイアウトの一部のモジュールの下を持ち上げ、勾配を付けて、牽引負荷の試験を行いました。
勾配.jpg
曲線部分と直線部分を持ち上げ、約2.2%になりました。
ただ、モジュール自体に歪みがあるようで、場所によっては2.5%位あったりします。
このモジュールの右側は、下り勾配に繋がるため、勾配を緩くし、約1%としています。
長い編成の場合、2つのモジュールよりも長くなるため、編成全体が2.2%勾配に入り切りません。
また、畳の上にレイアウトを敷いていますが、結構傾きがあり、このモジュールの反対側の直線は約1%の勾配ができていました。
 
超特急燕編成を意識した10輛編成です。
この程度ですと、楽々と牽引できます。
  
上の編成にモデルワーゲン製をベースに作成した客車8輛と二重屋根客車2輛を追加し20輛としました。
モデルワーゲン製のはほとんどメンテナンスをしておらず、結構負荷は大きいです。
モデルワーゲンの客車(正確にはモリタの台車)は輪軸が非常に軽く回るという認識でした。
輪軸の回転負荷について検討をしていくうちに、モリタの台車はすごく回転が良いわけでもないように思えてきました。
 
大半が二軸貨車で、少しだけボギー車が混ざっています。
モデルワム、PEMP、モデルワーゲン、乗工社、ModelsIMON、むさしの製の貨車です。
モデルワムやPEMPのものに関しては輪軸の回転が良くなるように加工してあります。(元が悪すぎる)
牽引する機関車はD51蒸気機関車で、客車の牽引に使用したC53よりも軽いため、牽引力は小さめです。
posted by よしひろ at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

組み立て式レイアウト

先日作製した10番分岐器のモジュールの試験を兼ねて十数年ぶりに自宅で組み立て式レイアウトを広げました。
このレイアウトは2室を使うのですが、数年前の大阪の地震で、家が歪み襖が開かなくなっていました。
ジャッキで梁を上げ、襖の通る溝を鉋で深くして襖が動くようにし、線路の入る場所を確保しました。
 
10番分岐器通過の様子です。
分岐器の先がR1000曲線です。
曲線に比べると分岐器はかなり緩いのが分かります。
 
 組み立て式レイアウトでC59の牽引する客車列車を走らせ、機関車を受から追いかけて撮影しました。
カメラは手持ちでの撮影なので、ちょっと酔いそうな映像になってしまいました。
畳の部屋に置いている関係からか、ちょっと傾きがあるようで、場所により列車の速度に変化が見られます。
レールの継ぎ目の音が割とはっきり聞こえます。

posted by よしひろ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

2022年01月05日

IMON #80レール

昨日、所属クラブのzoomミーティングがあって、井門義博さんからIMONシステムトラックの80番レールについてお話を聞けたので、従来の70番レールと比較してみました。
IMONレール.png
井門さんのお話によると
・全体を細くした。
・レールの頭部を0.2mm細くし、肩Rを大きくして、レールを磨いた時に細く見えるようにした。
・77番位で作るつもりであったが80番でできてしまった。
とのことでした。
実際のところは、レール断面は左記の写真の通りで、
・頭部を含め、全体に細くなっている。(底部も細くなっている)
・頭部の肩Rは従来とあまり変わらない。
肩Rが大きくなって、車輪のフィレットよりも大きくなっていないか懸念していたのですが、問題はなさそうです。
(車輪のフィレットよりもレールの肩Rが大きくなると、車輪の踏面とフランジの2点でレールと接触することになり、車輪を回す負荷が大きくなります)
レールの頭が0.1mm以上細くなっているので、線路にした時のゲージは若干広くなっているのでしょうね。
タグ:レール
posted by よしひろ at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 線路

2021年12月16日

分岐器

25年前に作製した組み立て式レイアウトの一部モジュール置き換えとして分岐器を作製しました。
組み立て式レイアウトを広げる機会が無いので、今回作製モジュールの稼働試験はまだできていません。
分岐器.jpg
写真の上側が今回作製したモジュールの分岐器でフログ番数は10番です。
下側が前に製作したモジュールでフログ番数は7番です。
中央にあるのはModelsIMONの組線路の分岐器で約6番です。
25年前は実物の分岐器の設計図を持っていなかったため、前回作製のモジュールは稲葉さんからいただいたPostscriptの分岐器設計プログラムを使用し、分岐側ができるだけ大きな曲線になるようにしたもので、ほぼ全てハンドスパイクにより製作しています。
今回の分岐器は実物の設計図を基に作成しており、ハンドレイとハンドスパイクを併用しています。
前回の7番と今回の10番では分岐器自体の大きさはほぼ同じになっています。
タグ:分岐器
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2021年11月30日

分岐器製作中

10番分岐器を製作中です。
10年以上前に作り始めて、ずっと放置していたのですがようやく再開です。
分岐器.jpg
分岐器部分の写真です。
稲葉さんの1/87の50PSレールを使用しています。
レールの高さは約1.68mm、底面幅は約1.44mmです。
高さは70番レールより少し低く、底面幅は55番レールとほぼ同じです。
この分岐器の番手は10番で、枕木の並びは日本の分岐器に準じています。
ハンドレイ(ハンドスパイク併用)により線路を作製しています。
半田付けのフラックスは、水洗いを避けるため、りん酸を薄めたものを使用しています。
先端1.jpg
分岐器の製作を放置していたのは、先端軌条(トングレール)をどうやって作るか迷っていたことが大きな理由です。
市販の分岐器ですと、基本レールの先端軌条と重なる部分はレールの底面を削りレール側面を平面にして、基本レールと先端軌条が平面で接するように作られています。
実物は、基本レールはレールそのままの形状で、先端軌条はそれに重なり合うような形状となっています。
先端軌条をなるべく、その形状に近づけるように作製しました。
先端軌条のレールは、フライスで大まかな形状に加工し、その後、鑢で修正しています。
ただ、使用したレールの寸法の都合上、実物通りにはできず、基本レールの底部は薄くしてあります。
本分岐器は実用目的のため、先端軌条に付く連結板は強度確保のため大きめに作製しています。
先端2.jpg
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2021年01月21日

IMON12mmシステムトラックレール2

IMON12mmシステムとラックレールに使用されているレールが#70から#80に変わったということで文句を書きましたが、ちょっと調べてみました。
とりあえず、#70と#80のレールを接続してみましたが、特に脱線することは無さそうでした。
この程度の差でわざわざ違うものを作る理由がよく分かりません。
imonレール1.jpg
左が#80レール、右が#70レールです。
レールの頭の部分の高さが違いますが、下の部分の高さはほぼ同じです。
imonレール2.jpg
上が#80、下が#70です。
#80の頭部の幅の方が#70よりも若干細くなっています。
タグ:レール
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2021年01月08日

IMON12mmシステムトラックレール

IMON12mmシステムトラックレールですが、数年前から#80レールが使用されています。
ModelsIMONの見解では、#70のレールと#80のレールは接続できて問題はない とのことですが、レールの高さが約0.25mmも違っており、#70と#80レールの接続部で車輪の飛び跳ねが懸念されます。
JAMの時に五反田工房の方に何故#80レールに変更したのか聞いてみたのですが、明確な回答を得られていませんでした。
所属するクラブの方から井門氏のblogにそれらしき記載があることを教えてもらいました。
「それにしても
#70の線路は1/87でもやや細いですが、1/80ではかなり細すぎる印象です。
37kgレールを使った線路を表現したい向きには良いかもしれませんがHO周辺の縮尺はまだまだ「小さい」サイズなので電気抵抗と強度の両面から言って50kgレール方向に作られて居るべきです。
(メインラインが太いレールを使うべきもう一つ決定的な理由は、ナローの線路をより細く見せる必要が生じる場合があるからです)
との記載があります。
井門さんの感覚では#70レールは細すぎなのでちょっと大きめの#80変更したというところでしょう。

実際のレールは、(括弧内は1/87縮小時)
37kgレール:高さ122.2mm(1.4mm)、底辺幅122.2mm(1.4mm)
50kgレール:高さ144.46mm(1.66mm)、底辺幅127mm(1.46mm)
50Nレール:高さ153mm(1.76mm)、底辺幅127mm(1.46mm)
60Nレール:高さ174mm(2mm)、底辺幅145mm(1.67mm)
です。
一方、模型用レールは
#70:高さ1.78mm、底辺幅1.78mm (NMRA RP15.1による)
#80(IMON):高さ2.03mm、底辺幅1.78mm (手持ちがないので推測)

1/87の模型においては#70レールでも50Nレール相当、1/80でも50kgレール相当の高さがあり、底辺幅は広いのです。
#80レールになると、最近の幹線級のレールになってしまいます。

篠原模型が廃業しレールの供給がなくなったところをModelsIMONで救済してくださったのはありがたいのですが、これまで実物のレールに近い寸法だったのを感覚的に細いと言って背の高いレールに変えてしまうのは止めてもらいたいところです。
rail.jpg写真は、右がKATOユニトラックの16.5mmゲージのレール、左は稲葉さんが作った50kg(50PS)レールの1/87模型をユニトラックに入れ替えたものです。
ユニトラックのレールは#83相当の高さがありますが、50kgレールとは相当な差があります。
タグ:レール
posted by よしひろ at 00:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 線路