2021年01月13日

踏面形状3

2種類の輪軸では条件が違いすぎるので、既製の輪軸の踏面を削って曲面の踏面形状を作ろうとしています。
これで、うまく走るようになれば、踏面を曲面にすることによって効果があることが確認できます。
車輪切削.jpg総型バイトを使用して削ろうとしているのですが、いくつか問題が発生しました。
・切削中に車輪が空転する
圧入強度が弱いのだと思いますが、切削負荷に負けてしまいます。
絶縁側は、車輪が手で抜けてしまいます。
・元のフィレットを残したいが、うまくいかない
この総型バイトはフィレット込みで作ってあるため、フィレットまで削れてしまいます。
うまく走る要因を確認するためにはフィレットは元のままにしておきたいのですが、うまくいきません。
・踏面ががたつく
切削中に車輪が空転するせいか、剛性が足りないせいか、踏面が綺麗に切削できません。
できれば輪軸の状態で踏面を削りたかったのですが、車輪を抜き、ヤトイを作って、それに固定して削るしかないのかもしれません。
タグ:台車 輪軸
posted by よしひろ at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

2021年01月12日

踏面形状

曲面の踏面形状は、2016-04-23の当blogにある通り、5年ほど前に作ったものなのですが、正当な評価ができないままに年月が経ってしまいました。
今回、分岐器の曲線の通過において従来の輪軸よりも良好な結果だったのですが、たまたまなのか、本当に以前に設計した踏面形状が良いのか、車輛に組み込んだときに良好な結果が得られるのかには疑問があります。
具体的に、どう検証すれば適切な評価ができるのか、私は分かっていません。

あと、踏面形状は良いとして、フランジ形状がこれで良いのかという課題もあります。
フランジとしては、
・車輪の回転をじゃまをしない
・競り上がり脱線が起こりにくい
・レールの左右ずれに強い
・脱線を引き起こしにくい車輪裏側のフランジ形状
といったことでどういった形状が適切で、どう検証して良いのか分かりません。

どなたかご教示していただけないでしょうか。

タグ:台車 輪軸
posted by よしひろ at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

2021年01月11日

踏面形状

踏面形状を見るために写真を撮ってみました。
踏面形状.jpgなかなか綺麗に撮影できないのですが、
左が分岐器での試験において途中で止まった輪軸
右が、途中で止まることなく通過していった輪軸です。
この写真でも分かるとおり、右のは踏面の途中から曲線状になっていてフィレットへ続いています。
設計上は左はフィレット径R0.25、フランジ角83度、踏面角3度
右は、フィレット径R0.3、フィレットの手前がR1.0、フランジ角70度
ですが、左のは設計値とは結構違っているように見えます。
タグ:台車 輪軸
posted by よしひろ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

曲面踏面

輪軸の踏面形状の違いで線路上での回転が異なるのか確認してみました。
輪軸は2個使用し、分岐器に傾斜を付け、
曲面踏面(1)→通常踏面(1)→曲面踏面(2)→通常踏面(2)→曲面踏面(1)の順に走らせています。
曲面踏面の輪軸は、分岐器を走りきりますが、通常踏面の輪軸は、曲線で若干斜めになり途中で止まってしまいました。
このことから、曲面踏面の輪軸の方が曲線通過が軽くなると言えるでしょう。
タグ:台車 輪軸
posted by よしひろ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 輪軸

2021年01月08日

IMON12mmシステムトラックレール

IMON12mmシステムトラックレールですが、数年前から#80レールが使用されています。
ModelsIMONの見解では、#70のレールと#80のレールは接続できて問題はない とのことですが、レールの高さが約0.25mmも違っており、#70と#80レールの接続部で車輪の飛び跳ねが懸念されます。
JAMの時に五反田工房の方に何故#80レールに変更したのか聞いてみたのですが、明確な回答を得られていませんでした。
所属するクラブの方から井門氏のblogにそれらしき記載があることを教えてもらいました。
「それにしても
#70の線路は1/87でもやや細いですが、1/80ではかなり細すぎる印象です。
37kgレールを使った線路を表現したい向きには良いかもしれませんがHO周辺の縮尺はまだまだ「小さい」サイズなので電気抵抗と強度の両面から言って50kgレール方向に作られて居るべきです。
(メインラインが太いレールを使うべきもう一つ決定的な理由は、ナローの線路をより細く見せる必要が生じる場合があるからです)
との記載があります。
井門さんの感覚では#70レールは細すぎなのでちょっと大きめの#80変更したというところでしょう。

実際のレールは、(括弧内は1/87縮小時)
37kgレール:高さ122.2mm(1.4mm)、底辺幅122.2mm(1.4mm)
50kgレール:高さ144.46mm(1.66mm)、底辺幅127mm(1.46mm)
50Nレール:高さ153mm(1.76mm)、底辺幅127mm(1.46mm)
60Nレール:高さ174mm(2mm)、底辺幅145mm(1.67mm)
です。
一方、模型用レールは
#70:高さ1.78mm、底辺幅1.78mm (NMRA RP15.1による)
#80(IMON):高さ2.03mm、底辺幅1.78mm (手持ちがないので推測)

1/87の模型においては#70レールでも50Nレール相当、1/80でも50kgレール相当の高さがあり、底辺幅は広いのです。
#80レールになると、最近の幹線級のレールになってしまいます。

篠原模型が廃業しレールの供給がなくなったところをModelsIMONで救済してくださったのはありがたいのですが、これまで実物のレールに近い寸法だったのを感覚的に細いと言って背の高いレールに変えてしまうのは止めてもらいたいところです。
rail.jpg写真は、右がKATOユニトラックの16.5mmゲージのレール、左は稲葉さんが作った50kg(50PS)レールの1/87模型をユニトラックに入れ替えたものです。
ユニトラックのレールは#83相当の高さがありますが、50kgレールとは相当な差があります。
タグ:レール
posted by よしひろ at 00:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 線路

2020年12月19日

牽引力測定車

機関車の牽引力とか付随車の負荷を測る測定器です。
牽引力測定車.jpg
測定車自体は1997年に作製した物です。
フォースゲージに台車と連結器を付けたような物です。
フォースゲージが古いため、LCDの表示は故障していますが、メーカに問い合わせても古すぎて修理不能です。
測定精度は、50gと100gの錘で確認しましたが、約2%小さめになるようです。
幸い、RS232Cのシリアル通信は問題がありませんので、BlueToothで無線でPCと繋げるようにしました。(実は、このBluetooth RS-232C 変換アダプターは、クラブの人から借りて返却せずに何年も経過している物です)
アダプタと、電池をフォースゲージの上に乗せて走行中の負荷状態を無線で測れるようにしました。
横幅が広いので色々と制約はありますが、レイアウト上での列車の負荷が測定できるようになりました。
タグ:測定 牽引力
posted by よしひろ at 14:35| Comment(1) | TrackBack(0) | その他

2020年12月17日

二重屋根客車

本二重屋根客車の屋根板は車体本体に半田付けする設計になっているのですが、塗装等のため、取り外せるようにしようとしています。
スハニ31.jpg
屋根側には裏に真鍮板を半田付けして補強した上でねじを切っています。
車体側には梁を半田付けし、屋根をねじで固定します。
この構造では、照明を点けたときの光漏れがしないか気になるところです。
梁.jpg
列車一式分の梁を作製しました。
こちらは、t0.4洋白エッチング板の端切れから切り出し、補強でもう一枚半田付けしています。
タグ:屋根
posted by よしひろ at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 客車

真鍮板

真鍮板ですが色が違います。
真鍮板.jpg
上は、客車用に作ったエッチング板の端切れ。
下は、蒸気機関車用に作ったエッチング板の端切れです。
色が微妙に違いますが、実は真鍮板の材質が微妙に違うのです。
客車用のは、黄銅板3種(C2801)
蒸気機関車のは曲げが多いので、黄銅板2種(C2680)です。
銅の含有量の多い方が黄色っぽくなるようです。
タグ:真鍮板
posted by よしひろ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 部品

2020年12月14日

ピボット軸受のテスト

燐青銅板にプレスで作ったピボット軸受の台車を組み立てたら、輪軸が割と軽く回ったので、どれくらい回り続けることができるのかテストしてみました。
初速度にもよりますが、40〜50秒程度回り続けることができるようです。
タグ:台車 輪軸
posted by よしひろ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 客車

2020年12月12日

耐久試験3

試験で動輪の回転時間が100時間に達したので、試験終了とし、ウォームギアの様子を確認しました。
就寝中、外出中は安全のため試験を停止したため、総時間159時間中、稼働時間100時間に対し、59時間は停止していました。
動輪の回転速度は、約355rpm(実物換算速度で約117km/h)でした。
ウォームの減り.jpg
ウォームギアの状態は24時間稼働時と比べると角が丸くなったような気がしますが、ほとんど摩耗はしていないと思われます。
状態確認のため、ウォームギアに付けたグリスはぬぐい取っています。
タイヤの減り.jpg
スリップしながらの試験に使用した動輪をそのまま使用しましたので、本試験前にもそれなりの摩耗があったのですが、ボールベアリング上で回してもタイヤは摩耗しました。
フィレットのところが摩耗しているのはスリップしながらの試験での摩耗です。
それより外側で一段摩耗し、黒くなっているのは今回の試験によるものと思われます。
黒いのは、ボールベアリングの油が付着したのではないかと思います。
動輪の直径は、約0.1mm小さくなっています。
posted by よしひろ at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 蒸気機関車製作